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会社設立の準備や手続き

投稿日:2017年09月15日(金)

カテゴリー:会社設立

会社設立には、どのような準備が必要なのでしょうか。
設立の登記や定款作成など、会社設立までの準備については、手続きが多くなります。
これらの会社の器を作る準備としての手続きは、専門家に依頼することをおすすめします。
また、会社は半永久的に継続することが前提であり、これは個人事業主との大きな違いと言えるでしょう。

会社設立を考えるとき

個人が収める所得税の税率は累進課税で、課税される所得が高いほど税率が高くなります。
最高税率は45%(平成27年改正)となっていますので、こちらのコラム「国税である所得税の税率や節税は?」でご確認ください。
そのほか事業税住民税国民健康保険国民年金などの支払いも必要となるため、その結果、半分以上が税金となってしまいます。

会社を設立したら法人税が課税される

法人税の税率は一定で、その他にも地方法人特別税・法人事業税・法人住民税なども必要です。すべて合わせて、税率は約23%~37%(平成29年9月現在)となります。
国際的に法人税率は減少の傾向ですが、日本の法人税率は国際的には高い水準です。
グローバル化に対応するため、日本の法人税はこれからも減少傾向になることが考えられます。
 
税率を考えれば、やはり会社をつくろうと考えるのではないでしょうか。
しかし、会社設立となると手続きや社会的な責任を負うことになります。
会社をつくるなら、お金の準備は当たり前ですが、心の準備も必要です。
 

会社設立において心の準備

会社の社会的な責任とはなんでしょうか。
会社は利益を得ることを目的としていますので、会社を設立したら売上をあげてさらに大きくすることを目指すでしょう。
しかし、利益を得るためなら何をしてもいいのでしょうか。
 

企業の社会的な責任

「企業の社会的責任」は、英語でCorporate Social Responsibilityの訳、略してCSRとして使われています。
頻繁におこる企業の不祥事、企業活動の拡大とグローバル化に伴い、現在CSRは国際的な関心となっています。
経済産業省HPでは、CSRの論点に経済、環境、社会( 労働慣行とディーセントワーク、人権、社会、製品責任)をあげています。
 
公害問題、偽装問題、不法行為、不正行為、人権、労働環境、これらを無視して利益を得ることは、企業の信頼性をなくし、その結果、株価が下がり、取引先に対して信用を失い、事業継続が難しくなります。
それは、いくら有名企業であっても同じです。
法人設立したのに、法人格が否認されることもありますので、注意しておきましょう。

会社になると心の準備が大切

国によって少しずつ異なりますが、どの国も企業が果たす社会的役割は重要となっています。
法人税が、減少の傾向にある以上、責任が大きくなるのもやむを得ないのかもしれません。
国内だけでなく、海外市場に目を向けるなら、今よりも更なる心の準備が必要となることでしょう。
 
会社を作ると手続きが複雑になり、税申告も難しくなります。
人を雇用したり、税務業務を依頼する必要が生じ、資金も必要となるでしょう。
従業員に対する福利厚生の義務や労働環境の改善を強く求められ、違反すれば、従業員が集まらないだけではなく、会社の信用は大きなダメージを受けます。
福利厚生に関するデメリットについて、こちらのコラム「社会保険に未加入は約80万社、経営のリスクとは?」もご確認ください。

会社設立の行動をおこす

しかし会社であるからこそ、出来ることがたくさんあります。
責任とともに信用が増え、信用が増えると個人で交渉さえできなかった取引が出来るようになり、売上の拡大が見込めます。
また、融資も受けやすくなります。
福利厚生や労働環境が整っていれば、優秀な人材を集めることも出来ますし、優秀な人材がいれば、経営の事だけに邁進することができます。
福利厚生や労働環境を整えるメリットについては、こちらのコラム「会社設立時に社会保険に加入する最大のメリットは?」もご確認ください。

会社設立のススメ

株式会社であれば、自分が出資した範囲のみに責任が限定されます。
借入に自分の財産を担保にしている場合や、連帯保証人になっている場合は、借入の返済義務は生じます。
その借入については、こちらのコラム「事業で借入れした場合の利息は経費で落とせる」をご覧ください。

会社設立をして始めた事業は、半永久的に継続することができ、日本には1000年以上続いている会社もあるほどです。
自分が始めた事業は受け継がれ、社会に認められ、地域に根付き雇用の受け皿となることも考えられます。
 
心の準備が出来たら、行動するのみ。
弊社では、設立や融資の手続きのご相談を承っておりますので、まずは税理士法人フォーエイトまでご連絡ください。

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